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第34回 / 総合問題 / 状態・特性に応じたコミュニケーション

第34回・問題121|総合問題3

共通事例

〔事 例〕Eさん(35歳,男性)は,1年前に筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)と診断された。当初の症状としては,ろれつが回らず,食べ物の飲み込みが悪くなり,体重の減少がみられた。
 その後,Eさんの症状は進行し,同居している両親から介護を受けて生活をしていたが,両親の介護負担が大きくなったため,障害福祉サービスを利用することになった。障害支援区分の認定を受けたところ,障害支援区分3になった。Eさんは訪問介護員(ホームヘルパー)から食事や入浴の介護を受けて自宅で生活をしている。

 ある日,Eさんの自宅を訪問した訪問介護員(ホームヘルパー)は,Eさんの両親から,「これまでEは話をするのが難しく,筆談で意思を聞いてきたが,ペンを持つのが難しくなってきた」と聞いた。確かにEさんは,発話や字を書くことは困難な様子だが,目はよく動いている。
 次のうち,今後,Eさんが家族とコミュニケーションをとるときに使うことのできる道具として,最も適切なものを1つ選びなさい。