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第37回 / 人間の尊厳と自立 / 組織運営・職員育成

第37回・問題2|人間の尊厳と自立

 Aさん(83歳,女性,要介護3)は,脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で左片麻痺(ひだりかたまひ)があり,介護老人福祉施設で生活している。家族から,「できることは自分で行ってほしい」と希望があり,Aさんは自室から食堂まで車いすで自走することを日課としている。
 1週間前から,介護福祉士養成施設の学生がAさんのフロアで実習を開始した。数日前からAさんは実習生に,「今日は腕が痛いので,食堂まで車いすを押してください」と依頼するようになった。悩んだ実習生は,実習指導者に相談をした。
 実習生に対する実習指導者の最初の助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。