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第32回 / 総合問題 / 認知症の中核症状・BPSD

第32回・問題118|総合問題2

共通事例

 Mさん(80歳,男性)は,2年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。Mさんは自宅で暮らし続けることを希望して,介護保険サービスを利用しながら妻と二人で生活していた。
 その後,Mさんの症状が進行して妻の介護負担が大きくなったため,Mさんは,U社会福祉法人が運営する介護老人福祉施設に入所することになった。
 Mさんの入所当日,担当のA介護福祉職は,生活相談員が作成した生活歴や家族構成などの基本情報の記録を事前に確認した上で,Mさんと関わった。

 入所当日の昼食後,A介護福祉職はMさんに歯ブラシと歯磨き粉を渡して,歯磨きを促した。しかし,Mさんは歯ブラシと歯磨き粉を持ったまま,不安そうな顔で歯を磨こうとしなかった。
 このときのMさんの症状に該当するものとして,適切なものを1つ選びなさい。