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第32回 / 総合問題 / 福祉サービス・社会資源

第32回・問題119|総合問題2

共通事例

 Mさん(80歳,男性)は,2年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。Mさんは自宅で暮らし続けることを希望して,介護保険サービスを利用しながら妻と二人で生活していた。
 その後,Mさんの症状が進行して妻の介護負担が大きくなったため,Mさんは,U社会福祉法人が運営する介護老人福祉施設に入所することになった。
 Mさんの入所当日,担当のA介護福祉職は,生活相談員が作成した生活歴や家族構成などの基本情報の記録を事前に確認した上で,Mさんと関わった。

 面会に訪れた妻はA介護福祉職に,「最初は夫を施設に入れて申し訳ない気持ちもあったが,元気そうな夫を見て,今はこの施設を利用してよかったと思っている」と話した。A介護福祉職は妻の発言を受けて,介護サービスをもっと気軽に利用してもらうための取り組みが必要であると考えた。そこで,A介護福祉職は施設職員と検討した。その結果,地域の家族介護者を対象に,介護に関する情報提供や交流を図る場を無料で提供することを,独自の事業として継続的に行うことを法人として決定した上で,必要な手続きを行うこととした。
 U社会福祉法人が行うこととした事業に該当するものとして,適切なものを1つ選びなさい。