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第32回 / 総合問題 / 状態・特性に応じたコミュニケーション

第32回・問題121|総合問題3

共通事例

 Bさん(22歳,男性)は,19歳の時に統合失調症(schizophrenia)を発症し,精神保健指定医の診察の結果,入院の必要があると診断された。Bさん自身からは入院の同意が得られず,父親の同意で精神科病院に入院した。
 その後,数回の入退院を繰り返した後,21歳から居宅介護を週1回,訪問看護を月2回,デイケアを週3回利用しながら一人暮らしをしている。 
 居宅介護では,料理や掃除,買物などの介護福祉職の支援を受けているが,Bさんも調子の良いときは一緒に行っている。訪問看護では,Bさんは,服薬を忘れることがあるため,看護師と一緒に薬の飲み忘れがないかを確認している。また,デイケアでは,運動と園芸のグループに参加している。

 Bさんは,居宅介護のC介護福祉職にはデイケアや生活のことについて安心して話すようになってきた。ある日,C介護福祉職が掃除をしていて,薬が2週間分内服されていないことを見つけた。また,Bさんは,「Cさんにだけ話します。みんなが私の悪口を言って,電波を飛ばして監視しています」とおびえながら話した。
 話を聞いたC介護福祉職のBさんに対する最初の言葉かけとして,最も適切なものを1つ選びなさい。